甲府市の北西部茅ヶ岳の南西山麓に位置する韮崎市穂坂地区。この地は、標高が約500m(甲府盆地は250m〜300m)あり、その傾斜面には十分な陽光が射し、日本でも有数の日照時間を誇ります。また、寒暖の差が大きく、ワイン用のぶどうにとっては理想的な土地と言えます。その穂坂地区の字名“三之蔵”にある契約農家の畑と、自社畑「日之城」で2016年に栽培された、カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロ、シラー、プティベルドを使用しています。
ぶどう品種の特性、出来を考慮してアッサンブラージュ(ブレンド)し、約36ヶ月間の樽熟成。ぶどうの特性を生かすべく、一部新樽を使用し、その他は古樽を使用しています。
輝きのあるやや明るめのガーネット色の色調。カシス、ブルーベリー、プルーンなどの黒い小粒の果実の香りにハーブの爽やかな香りに、黒胡椒などのスパイシーな香り、スミレの花の香りやきのこ、ビターチョコ、バニラなどの樽由来の香りが複雑に感じられます。口当たりは滑らかで、酸とまろやかなタンニンのバランスがよく、ほのかな甘味さえ感じ、力強くふくらみのある味わいです。
すき焼き、牛肉の焼肉(たれ)、煮込みハンバーグ、鰻のかば焼き、地鶏の赤ワイン煮込み、ビーフストロガノフ、牛フィレ肉のステーキなどに良く合います。
アルコール13%
(フルボディ)　17℃〜19℃位でお召し上がり下さい。

　限定生産　　　

【マルス穂坂ワイナリー倶楽部会員店限定販売】

※お一人様2本までとさせていただきます。
※画像は2018になっています