秀逸なぶどう栽培家であり、研究家でもある池川　仁氏が独自の理論で栽培した、糖度が21度超えのマスカット・ベリーA種を100%使用。
池川氏がシャトー酒折の栽培、醸造責任者である井島氏のワイン造りで共感し、コラボレーションをして出来たワイン。
良いブドウがあれば、樽で熟成しなくても奥行きのあるワインが造れる。という信念から、あえて樽は使用していません。
2023年は天候に恵まれ、糖度が高く、酸もしっかりと残った理想に近いぶどうを収穫することが出来たので、そのポテンシャルを十分に引き出すべく丁寧な発酵管理を行い、あえて樽熟成は行わず、果実本来の味、香りをストレートに表現しています。
輝きのある明るいルビー色。色合い以上に、イチゴ、ブルーベリーなどの果実を思わせる豊かな香りがあり、口中にしっかりとした酸味とフレッシュな果実味が広がり、果実の甘みさえ感じ、喉越しは滑らかです。タンニンは柔らかく、酸はしっかりとあるが決して尖らず、ワインを下支えしています。
果実味がストレートに感じられ、力強さよりも、スマートでチャーミングな印象のワインです。
鰻の蒲焼き、チキンの照り焼き、ミートソースパスタ、鮪や帆立の刺身、とりもつ煮、つくねや醤油を使った料理や黒酢の酢豚などの中華料理にもよく合います。

ミディアムボディ　　15℃〜17℃位でお召し上がりください。

限定生産の為、お一人様2本までとさせて頂きます。
※2020ヴィンテージから750mlに変わりました。